では、この「W'PHIXZ-Able工法」とは、どのような施工法なのか。工法としては、密度があり安定した純水をベースとした微量元素水（VOC液）を建材目的別に調合し、VOC・ホルムアルデヒドの発生源となっている建材類に段階的に数回に分けて5～10μのマイクロジェット噴霧を施すものである。VOC液のポイントは、媒体となる基材の水を安定させること、VOC類発生メカニズムを明確にしたうえで、物質反応別に微量元素を調合する点にある。
 
   
 VOC対策を可能としている「はたらき上の物質反応」は、この微量元素の配合差によるものである。現在、建材メーカー各社と共同研究開発が進み、建材製造時に原材料として利用いただく、VOC液も開発中になっている。
 
       
 
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